基本、施術は「心」で行うものです。
施術現場で患者さんと向き合うときに単に疾患や疾病と向き合うのではなく、病状に悩み苦しむ患者さんの内面にしっかり寄り添う感覚が求められます。
本学科の最大のコンセプトは「患者さんの心の葛藤を深く理解できる共感力を育てる」です。
本学科では、心身一如の理念に基づき、人の健康づくりに携わる者として、人に尽くす、おもいやりを持って接するなど、「手当て(徒手施術)」の担い手、カイロプラクターとしての人格を養うための教科を積極的に組み入れ、全人的な教育を特長としています。
また、将来の独立開業にむけてのマネージメントや不特定多数の患者さんと向き合うカイロプラクターに求められる「接遇」も習得します。
患者さんの心の扉を開けることが何よりも先決となるのが施術現場です。
入学直後からこの意識を育み、日々の授業を受けて戴きます。此処には接遇のスキルなどが身に付けられる「魅力ある人育て」の環境が備わっています。