インターナショナルカイロプラクティックカレッジのカイロプラクティック・徒手療法学科は、将来、 カイロプラクターとして(また徒手施術家として)自立いただくために必要な知識・技術を全日制で提供する、国内ではまだ見ぬカイロプラクティック/徒手医学系の総合教育学科です。

基礎〜臨床までの一貫教育で
身に付けられる3つの力

1
安全性の高いテクニック力

小児から高齢者まで、誰もが安心して受けられるテクニックを目指します!

 

2
精度の高い検査技術力

1つ1つ原因を見つけ、問題点を明確にするための検査技術を 習得します!

 

3
トータル的なケア能力
部分的な症状だけでなく、全身的な状態を把握・ ケアするための幅広い知識を学びます!

充実した
カイロプラクター育成プログラム

人間の生得的なエネルギーを尊重し行われるカイロプラクティックには、フィロソフィー・サイエンス・アートの三位一体の意識が不可欠となります。 本学科では、「教室だけが勉強じゃない!」をコンセプトに、早くから現場にふれていただく機会として、 臨床実地研修を設けています。 入学後まもなく開始される附属クリニカルセンターでの施術見学実習は、将来の自分を映し出す最良の人間形成の場となります。 患者さんとのふれあいの中で育まれる慈愛心、治りたいを叶えるプロ意識、無害有効なスキルの提供、どれもが必要な要素となります。 さらに、4年次臨床課程進級者には、自らのチカラで患者さんと向き合う能力を培うための本格的な臨床実習の場を提供しています。これは丁度、WHO世界保健機関が指針とする国際標準のカイロプラクティック教育ガイドライン・カテゴリーⅠ(A)に準拠するもので、当校ではこのプログラムを2006年(平成18年)より導入しています。 有資格者の受講制度も設けております。 ご希望の方は、本校事務局までお問い合わせください。

学んでいただく
5つの分野について

基礎科学

基礎科学 まずは、生命誕生のプロセスから人体構築までの学びを通じて生命尊厳の理念を感得します。基礎科学分野では、解剖学総論、肉眼解剖学、発生学、微生物学、系統解剖学、生化学、生理学、病理学、栄養学など、人間の身体の仕組みと働きを基礎からわかりやすく学びます。基礎医学の多くは1年次に学びます。

 

カイロプラクティック科学

カイロプラクティック科学分野では、カイロプラクティックの歴史・哲学・理論を中心に脊柱学、生体力学、脊髄学、神経学、種々の検査法、テクニックなど、カイロプラクティックについての基礎から臨床までを完全習得します。

 

 

臨床科学

臨床科学分野では、様々な疾病や疾患に関する知識をもとに、理学的検査の方法と手順を学び、身心に関する過去の情報データをもととした論理的組立てと臨床現場での実践的応用力を身に付けて行きます。

 

 

 

臨床教育

臨床教育分野では、入学後、附属クリニカルセンターでの患者体験に始まり、臨床心理学や患者教育学、クリニカルワークショップ、学生クリニック、臨床見学実習などを通じて現場力を育みます。 4年次の臨床課程では、附属クリニカルセンターでのカイロプラクティック業務実習が受けられ、実際の患者さんとのセッションを通してより奥行きのある臨床技術の研鑽が可能になります。

課外

課外分野では、システムテクニック、徒手療法、ボランティア活動、カイロ塾、オープンクリニック、セミナーなどの参加・受講の機会が与えられ、よりプロフェッショナルなスキルを養うための教育がサポートされます。

 

 

 

生涯にわたって役立つ基礎を
ここで身につける

chiropractic manipulative therapy department

1年次 基礎課程

ここでは基礎医学や検査一般、人のカラダに触れ行う施術に従事する者が最低限保有すべき知識・技術は何かを明らかにし、その教育・訓練が徹底されます。まずは、カイロプラクティックの訳語が“手によって施す”ということから、「手当て(徒手施術)」の担い手としての資質が育成されます。ICCが50年以上かけて培った安全・安心の技術力を手に乗せ行われる施術は、高次脳機能に変化を与えることも可能になります。確かな学理と信念、手の温もりと共に伝えられる患者さんへの慈愛、カイロプラクティック/徒手療法入門の講義を通して、将来のなりたい自分に出逢うことができます。

2年次 専門課程

広くは徒手療法の実践に対応するための専門学理・技能を身に付けるのが2年目。
一年次で学び得た骨・筋・神経などの学科・検査法をベースにその専門的分析法、四肢・軟部組織の診方、テクニックの概念、スラスト・非スラスト・モビリゼーション・ソフトティッシュテクニックなど、さらには臨床内科学や臨床栄養学など将来の現場に必要とされる知識・スキルが身につきます。

3年次 応用課程

3年目は、本格的にカイロプラクター・徒手療法師としての資質を総括する応用プログラムとなっています。
さらなる応用的テクニックの習得と学生クリニック等での現場さながらの臨床的実践を通じて現場に即応できる能力を育成して行きます。

4年次 臨床課程

4年目進級者には、附属クリニカルセンターでのカイロプラクティック業務実習の場が与えられます。実際の患者さんと向き合いながら、真のカイロプラクター/徒手施術家としての自立を目指していきます。
施療時間外は、ケーススタディ、クリニカルカンファレンス、リファレンスマニュアルなどの臨床照合学習が受けられます。痛みを単に組織損傷と捉えずに、疼痛と苦痛の区別を図りながら全人的施術が実践できる臨床力を育てていきます。さらには、『臨床研究費助成制度』を設け、実習生の経済的支援も行っております。

【4年制修了者には、『カイロプラクティックにおける基礎教育と安全性に関するWHO※ガイドライン』を拠りどころとした教育の修了者としてICCよりBachelor of Chiropractic Science Diploma(BCScDiploma)を授与致します。4年制プログラムの受講に関しては募集要項をご覧ください。 】 (WHO:世界保健機関)

カイロ塾ほか世界のシステムテクニック等の受講は課外オプションで

本学が主宰するカイロ塾をはじめ、国際的に著名な徒手療法・システムテクニックの受講は課外オプションとなり、規定授業料には含まれておりません。在学中に受講を希望する方は、別途受講料が必要となります。個々の内容・時間数によって金額は異なります。開催の告知は事前に行われます。詳細は入校後、逐次案内いたします。

進級措置休学について

本学科では事前申請により年次修了時点から向後1年間の次年次進級措置として(復学を前提とした)休学許可が受けられます。休学期間中の授業料は全額免除となります。

苦学生も、此処でなら、「学び」と「仕事」の両立が可能に

カイロプラクティックが、先進国でプライマリーケアとして位置づけられるまでには、多くの苦難がありました。

過去の歴史を紐解き、温故知新を感得することで無投薬非観血による患者救済の正義と信念がより確実なものになります。

 

本学科は人の痛みを知る人材育成に力を入れています。働きながら学ぶ苦学生にもしっかり寄り添います。

平日:月曜日~金曜日 (週5日制)

〇1限目: 9:30~11:00(90分授業) 
〇2限目:11:15~12:45(90分授業)
〇3限目:13:30~15:00(90分授業)

  • 基本、15:00以降は放課後となり、アルバイトなどの時間に充てていただけます。
  • 土日祝は原則として休校となりますので週末をアルバイトなどの時間に充てていただけます。
  • 地方の方向けに近隣のマンションを斡旋・ご紹介しておりますので、詳しくはこちらのサイトをご覧ください。

下宿斡旋業務提携会社 UniLife(ユニライフ)長瀬近大前店